人工甘味料

10年ぶりにバイクをばらしてみたら、思った通りありとあらゆる部分が固着しまくってて、ものすごく大変だった。爆発を繰り返しながらぐるぐるシャフトを回すのがエンジンですが、非常に高温になるので何らかの方法で冷やし続けなければ、その性能を維持できません。バイクだと、走る際の風で冷やす方法を採用したエンジンもまだ結構主流ですが、一番普及しているのは水をエンジンの外側に流して冷却する方法です。が、ただの水だと、冬に凍り付いて使えなくなってしまうかもしれないので、その氷点を下げるための化学物質を水に混合させます。その、あんまり体に良くなさそうな液体を、パイプを無理矢理引っこ抜いた際に思いっきり顔にぶちまけてしまい、目に入るし、飲んじゃうし、かなり焦って、薄目開けた状態でダッシュで部屋に戻って目を洗おうとしたのだけど、手が汚れたオイル的なものでものすごく汚いので、まずそれをジョイで洗ってたけど、目がちょっと染みてきてて、薄目でうまく確認できない手はあまりきれいになってる感じがしなかったのだけど、とりあえず目が先だ!と台所でしつこく洗ってたら、染みる感じは無くなったので目を開けてみると手はやっぱりオイルまみれで、顔も黒くなっていた。そして、ちょっと落ち着いたら、飲んでしまったのも気になって来た。現在、十時間ほど経過。大丈夫っぽい。原液じゃないしな。クーラントは甘かった。整備士の人は、ちょっと舐めてみて、甘かったらまだ使える、なんて判断したりもするらしい。十年経ってるけど、まだ問題無いのかもしれない。甘いから。思い出したのは、人工甘味料入ってるチューハイが好きじゃなくて、あまり買わないようにしてた事。やっぱり体に悪いんじゃないですかね。ゼロコーラとか。