サイコラキー

たまに得体の知れないものをインプットしないと、何にもない本当の空っぽの人になってしまったような気がしてだんだん滅入ってくるので、ブランニューな何かを摂取しながら生きて行くのが健康的なのではないか、と私は思います。

今日、小川直人さんが出演するイベントに出かけたのですが、自作の電子楽器を駆使してライブを行う、PUNSUCAというデュオのお二人主催のイベントでした。出演者の皆さん、得体の知れなさ満点ですばらしいイベントだったのですが、黄倉未来さんという方のライブが一際異彩を放っていて、かなりびっくりした。黄倉さんが参加されたテニスコーツの音源を聴いていたので、セッティングされた機材を眺めながら、何となく演奏を思い描いていたのですが、突然始まった寸劇のようなコントのような一人芝居のような何かを観ながら、これは一体何なのだろうか?、と戸惑いながらも引き込まれて、あっという間の三十分でした。

 

完全自主制作バラエティ。すばらしい。多才な人だ。