卒業

娘の保育園が今日で最後だった。先生たちに子供と一緒に挨拶して、もう会わなくなるかもしれないクラスメイトたちと公園で遊んで、二人で歩いて帰って来た。昨日自転車がパンクしてしまったのだ。

節目節目の記憶は、もう自分の事よりも子供の事の方が多くなった。何かを受け渡すように毎日は過ぎて行き、そのスピードにはついて行くだけで精一杯。でも助けられてる気もする。自分だけの流れならば、とっくのとうに濁流に飲み込まれて跡形も無かったかも。

毎日の送り迎えなんかを労って、自分に祝杯でもあげてやりたいけど出来ないので、代わりの祝いを考えたのだけど、何も思いつかない。何だろうなあ。健康ランドにでも行くか。しょぼ過ぎるかな。