秋葉原

4、5年前に、エフェクター作る人になって食って行けないだろうかと妄想して、毎日電子工作ばかりしてた時期がありました。2年くらいやってた気がするんですが、子供が生まれた時に、細かい部品や半田ごてを出したままにしておくのが怖くなって、何となく遠ざかってしまい、ちょうどストライモンとかのデジタルなエフェクターを自分でも触るようになった時期で、こんなものとアナログなアイデアで勝負するのは相当厳しいな、と思い始めてもいたので、やめるきっかけ見つけちゃった、みたいな感じでもあった。

 

森の中とかで電気な楽器を演奏してる動画を撮りたいなあ、と思って、ポータブルな電源とミキサーを自作しようと思いまして、久しぶりに秋葉原へ行ってみました。オヤイデとラジオデパートの前を抜けて、コスプレ姿の女の子を横目に見ながら、パーツ屋とメイド喫茶などがごちゃごちゃと立ち並ぶ一角を歩き回る。落ち着く。何なのだろう、あの感じ。今だとネットの方が珍しいものも含めて、よっぽど色んなパーツが出回ってるのですが、やっぱりあの現場をうろうろして、怪しげな小さい店を物色してまわるのが楽しい。昔の秋葉原は良かった、みたいな事を仰る自作派おじさんはたくさんいて、どんだけだよ、と思うのですが、今も十分楽しいです。ラズベリーパイとかが気に食わないのだろうか。俺もよくわかってないけど。

 

とりあえず今日は、バッテリー充電器を修理して、バイクのバッテリーに充電できるようになった。これを電源にして、シンセとか動くようにしたいのです。アダプターより、音良かったりしないかな。俺じゃわからんか。ちゃんと動きますように。