CD、テープ発売中

富山の薬売り方式を取り入れまして、取り合えずCDをなかば無理やり押し付けて、一曲聴いて気に入ったらいくら、二曲でいくら…みたいに代金をお支払いください。よろしくお願いします。みたいに、職場の音楽好きの人に一方的にCDを渡しています。もちろん半分冗談で、とりあえず聴いてみてほしい、というのが主旨で、本当に気に入ったら、千円くらい払ってくれるはずだし、知らない仲じゃないので、気に入らなかったら普通に返してくれればいい。と思ってたのですが、今日渡した20歳ほど年下の青年は、ええっと…CDウォークマン持ってたはずなので、探してみます…なんてぼそぼそ言ってて、ええ?普段CD聴かないの?と聞いてみれば、ええ、聴かないっすねえ、みたいな感じなのです。スミスとかピクシーズとかのバンドTをいつも着てて、何で?若いのに、好きなの?みたいに、おじさんは近寄っていって、話すようになったのですが、そんな青年が、情報としては知っていたCDを聴かない若者だったなんて!こんなにそばにいたなんて!本当なんだなあ、と思いました。彼のCDウォークマンはちゃんと動いてくれるでしょうか。買います!買います!みたいに1000円渡されてしまって、おじさんは恐縮したのだけど、そのまま受け取ってしまった。わっはっは。データでぱっと届くものじゃないと、なかなか届きにくい場所は、やっぱり相当あるみたい。私の作品は、若い子に届くでしょうか。どうだろうか。またミュージックビデオ作るのがいいのかなあ。