デパ屋最高



たばこの税金が上がって、禁煙に挑戦している方もたくさんいるのかな、と思います。大変でしょう。本当に。もう、僕なんか、「禁煙に成功した俺」というだけで、俺って実は出来る人間なんじゃねえの?サクセスしちゃう人間なんじゃねえの?、なんて思った位、大変でした。頑張ってください。


煙草をやめよう、と思った原因の一つが、煙草代を節約して、小金を貯めてやろう、という思惑だったんですが、僕に関して言わせてもらえば、禁煙には成功したのですが、そんな思惑は全く機能せず、逆に「今まで使っていた煙草代」というのを当て込んで浪費を繰り返し、赤字決済を繰り返す状況に陥ってしまいました。そんな事もあるので、気をつけましょう。あなたは、あなた自身が思っている以上に馬鹿です!!お前なんて、そんなもんなんだぞ、この野郎!!


というわけで、赤字決済を繰り返した僕は、先週から、昼食代というものを見直し、手弁当持参の三十五歳、弁当青年への一歩を踏み出したのでした。地域の青年会なんかは、三十代まで入れるらしいので、三十代は青年です。四十代からは中年です。もうすぐDEATH。


毎日毎日ごはんを作って、その上弁当まで作ってしまう青年、わたくし山崎は、ランチジャーというものに飯やら、おかずやらを入れて持参して食しているのですが、このランチジャーというやつ、スープを入れる容器がついていまして、その温気によって全体の温度をアツアツに保つ、という仕組みになっています。これが、本当に優れもので、かなり出来たて感メガ盛りなのでございます。容器を持つのにも、ちょっと熱かったりするんだぜ。まじで。


今日は、スープ容器にカレーを入れて、おかず容器にかぼちゃサラダを入れて、カレー弁当と洒落込もう、なんて蒲田のデパートの屋上に行ってみたのですが、ここがなかなか良いところでして、子供向けの遊具が色々、小さな観覧車まであって、机と椅子が揃ったテラスまであって、そのテラスで、缶入りののどごし生を、切った牛乳の紙パックに隠して飲みながら、スポニチを読んでるおじさんの隣で、バイキンマンのカートに乗る親子を眺めながら、カレーを食べたのでした。すごく良かった。カレー弁当旨し。カレー番長のレシピも最高。