私は恥ずかしながらジミヘンスタイルです。

いわゆる松崎しげるスタイルの、普通のギターを逆さまに持って弾くスタイルがありまして、アルバートキングとか、甲斐よしひろとか、ベイビーフェイスとか、ディックデイルとか、古今東西かなりいます。昔テレビでしげる松崎が仰ってたのは、左利き用のギターがあるのはもちろん知ってたけど、どんな場所でも、ギターがある所で、ぱっと手に取って演奏できるように、歌が歌えるように、今のスタイルになった、みたいな話で、何か仕事人という感じでかっこいいですね。しげるスタイルの演奏者を色々検索して、動画を見たりしてて、Elizabeth Cottenという人を知ったのですが、ああいうラグタイムギターを、逆張りの弦で弾いてるのは、映像で見るとかなりインパクトがありまして、曲も素晴らしいし、世に出るきっかけの話なんかもドラマチックすぎるし(是非検索してみてほしいです)、一気に虜になりました。何より驚いたのが、12歳の時に作曲したという曲が素晴らしいことで、そのFreight Trainという曲を、是非自分の作品でカバーというかコピーというか、何でもいいけど入れてみたい、と思って練習しました。結局、二年くらいかかって、ようやく形になったんですが、ラグタイムは本当に難しい。今でもちゃんと弾けてるのかどうか怪しいし。是非わたくしのソロアルバムをお買い上げの上、確認して頂けるとうれしく思います。最後に入ってます…

 

 

ベースを弾く人にも、弦が反対のまま、逆さまに持って弾く人がかなりいます。ベースだと和音あまり弾かないし、そんなに影響ないのかもしれませんが、最近の人でMonoNeonって人がいまして、超絶上手いのですが、逆さまスタイルなのです。このステイホームな何か月間、すごい勢いで動画をYouTubeに上げてたんですが、何かそれに当てられて、久しぶりにベースの練習してます。ベースの音って、やっぱ気持ちいい。結局何の楽器のスペシャリストにもなれない私。プリンスとか、本当に凄いよね。